クラウド型勤怠システムとは？導入のメリットからおすすめのサービスまでをご紹介

こんにちは！DXサポーターズのゆかです。

DXノウハウでは、会社のDX化を進めていきたいけど、何から始めてよいか分からないというご担当者様に有益な情報を提供してまいります。

DXに取り組む上で欠かせないのがクラウドツールの存在。世の中にはクラウドツールが溢れていますが、そもそもどのようなツールがあるのか、そして自社に最も合うツールはどれなのかを探すのはなかなか大変だと思います。

こちらのシリーズではクラウドツールをカテゴリごとにご紹介しながら、ツール選定のポイントやおすすめのサービスをご紹介していきます。第一弾は勤怠管理システムについて取り上げます。

企業にとって重要な責務の１つである勤怠管理。
企業が従業員の就業状況を正確に把握し、管理する業務を指し、給与計算の基礎にもなることから重要度の高い業務といえます。

近年、政府による働き方改革の推進により、長時間労働の是正や柔軟な働き方の実現に向けた動き等、労働を取り巻く環境は常に変化しています。
それに伴い、勤怠管理の方法も変化させていく必要があります。

最近ではテレワークが普及したことにより、以前のように出社してタイムカードを打刻する、というような管理方法が難しくなったケースがあるのではないでしょうか？他にも勤怠管理の課題として下記のようなお悩みありませんか？

勤怠管理は企業にとって非常に負荷のかかる業務ですが、それをサポートするのが、勤怠管理システムです。

最近では特にクラウド型のサービスが普及し、使い勝手も飛躍的に向上しています。インターネットを通じてサービスが利用できるクラウド型は低コストで導入しやすい上、自動アップデートによって最新の法改正に対応することができるので利便性も高く、注目度が高まっているサービスです。

これから勤怠管理システムを見直したい企業にとってメリットの大きいクラウド型勤怠システムですが、最近続々とサービスが出ていることもあり、どれが自社に最適なシステムか迷ってしまうこともあるかと思います。

ここでは、選定する上で特に重要なポイントをご紹介します。

自社の就業規則と相性がよいか？
就業規則は企業によって千差万別。例えばフレックスタイム制を導入している等といった独自ルールがある場合は、そのルールに対応できるシステムを選定することが必要です。サービスによって汎用的なものがあれば、得意とする業界があるものもあり、比較検討しながら相性を確かめていきましょう。

サポート方法とサポートの範囲は？
困りごとがある場合に、どのような方法でサポートしてくれるのか（電話・メール・チャット等）、サポートの対応時間を予め確認しておきましょう。また、サービスによってサポートの範囲（操作方法のレクチャーやトラブル時の対応等）が異なります。

他システムとのデータ連携
意外と見落としがちなのが、その他のシステムとの連携方法です。例えば、労務管理→給与計算の流れになるので、給与計算ソフトとの連携方法がCSVなのかExcelなのか、または自動連携なのかを把握しておきましょう。また、その他の労務管理システムと連携させたい場合は、可能な範囲を確認しておきましょう。